ANA国内線【PR】
緑響く
夜、何度か雨の音で目が覚めるくらい、大雨が降っていた。夢の続きのような
浅い意識のなかで、雨の音に打たれる。目が覚めても、雨はおもしろいくらい
降り続ける。植物には恵みの雨だ。大気の汚れが、放射能が、あるいは多くの
穢れ、負のものが流されていく。
仕事に行って、なんだか精神的なことで疎外ばかり感じずにはいられなくて
まともに悲しくなるとどうしようもないから、無になる。無ならやりすごせる
気がするから。帰りながら、庭先で育てられている葡萄の木や、野良猫に会うと
少しずつ自分が戻ってくる。
皆何を思って毎日生きているのだろう。何を喜び何に耐えて生きているのだろう。
しばらく仕事を辞めて私はどんどんもとの自分に立ち帰っていたけれど、いろいろ
なところでピントが合っていないのかもしれない。

そういえば、不思議なこと。
私の中学高校時代の親友ふたりは、いわゆる企業に勤めていない。
ひとりはホテルをファミリービジネスとして経営していて、素敵な素敵な
お仕事ぶりだ。雇われるのではなく、人を雇い教育する彼女。
もうひとりの親友は、先月料理を仕事とする人と入籍し、今月都内でお店を
出した。
まだ顔を出せていないのだけど、彼女たち夫婦が惚れ込んだ有機野菜を使ったり
気に入った作家に食器や家具を作ってもらったり、野菜を販売したり、彼女
らしいこだわりがたくさんある。いずれ許可を得て、お知らせしますね。
大切な友達は、本当に自由に自分の道を歩んでいる。
それだけで、なんだか幸せな気持ちがしてくる。
# by mhymky | 2011-06-11 20:00
雨の日は
こんな雨の日は、家にいて何かしているのが一番幸せでいいなと
今まで幼い頃から何度も思ってきた。懐かしい感じがする。
プロコフィエフのバイオリンソナタを聴く。
最近何をしているかというと、まず仕事に慣れて生活のリズムが掴めてきた。
といっても週4日午前のみなので負担は少ない。先月は事情により、ほぼ毎日フルで働いていたので
あまりの環境の変化についていけず、家族との時間も取れず、磨耗した。
先月からはシフトが安定したので、持ち直したけど、精神的に耐え難いこともあり、久々にストレス
というものを感じた。私は普段ストレスを感じることが全くないのになあ。
でも自分のたち位置がわかってきたように思えるし、幾分状況は改善されたように思える。

あと初めて整体というものに通って、びっくり!
肩こり頭痛は前々からかなりひどかったけど半ば諦めていた。
仕事に障りそうだったので思いきって整体へ。
びっくり体が軽くなるし、姿勢も良くなるし、全身の淀みがなくなるような心地よさ。
背骨の何個目の骨が曲がってますので治しますね、とか。
感激でした。最近ヨガをやると全身を足の先まで大事にしようと思うけど
私を支える器であるところの体を大事にしようと思える。

あと、体に病気が見つかって治療を始めました。
命に関わる病気ではないです。けれども私の人生を左右する
一つの原因になるかもしれません。
わかったときは、病気がもたらすものの意味を受け止めることができず
混乱もしたけど、私は前向きに考えることしか考えていないし
自分が不幸だとは今までの人生のなかで、一度たりとも思ったことはありません。
すでにあまりに多くの美しいものを与えられているから。
ただ心配なのは、病気を今だけでも抑える薬の副作用で、私の体の環境を大きく
変えてしまうので、その変化に心と体がついていけるかということ。
薬を止めれば病気を押さえることが難しい。
いろいろ、いろいろ考えている。何もかも、少しずつ進行していく。

今感じるのは、たくさんの人への感謝と愛情。
# by mhymky | 2011-06-02 13:10
歩く
東日本大震災で被災された方々に深く深くお見舞い申し上げます。
あまりの出来事に、気持ちを言葉にできずにいました。絶対的な
悲劇、圧倒的な悲劇を前にすると、人間は言葉がでなくなるのかもしれない。
しかし、ショックの次には、自分になにができるのかということ。
こんな悲しみを前にしたら、今までもいろいろな世界で起こっている
悲劇に、心の中でどことなく何かできるという意識が薄かったと思う。
私がなにかしたところでと思っていた節がある。しかし、きっと日本中の
誰もが、あるいは多くの多くの世界の人たちが、何かしなくちゃと今回は
思ったに違いない。
いつもは節電していない人も、今はすすんで節電していると思う。
いつもはエレベーターが止まったり、何かが売り切れになっていたら腹を
立てていた人も、今は自分は我慢しなくてはと思っていると思う。
いつもは募金しない人も、今はすすんで募金していると思う。
自分の生きている時代にこんな歴史的な出来事が起きるなんて。
こんなにも日常は一瞬で終わってしまうなんて。
こんなにも人は繋がれるなんて。
こんなに死が溢れるなんて。
こんなに毎日ニュースを見続けたのは初めてのこと。こんなにテレビを
点ける度に泣いたのは初めてのこと。こんなに信じられない出来事は初めてのこと。
こんなにも大きな悲劇が起こらなければ、私たちはどうして大事なことに
気づかないのだろう。このことでどんなに多くの人が、自分を見直したことだろう。
世界は祈りと涙と希望に燃えている。小さな力があってこその大きな力。
生きる私たち、難を逃れた私たちに課されていること。



個人的にもいろいろなことがありました。
直近のできごとだけでも、オーストラリアに帰省し、アクシデントでタイで1日観光し
夫の祖母が亡くなり青森に行き初めて人の死に身近に接しました。
そして今月から再びお仕事を始めることになりました。
3月はいろいろなころが起こりすぎて心が通り過ぎていきました。
桜が咲き始めたのを見ると27年目の桜、たくさん見ているつもりでも一年に数日しか
見られない。あの咲く様子を見るたびに、とてもとても幸せで、でもどこかで寂しく
不安を感じる。今年もいっぱい愛でよう。感謝の気持ちをもって愛でよう。
ほんのすこしでも生きた証。
# by mhymky | 2011-04-02 19:33
新しい一歩
こんにちは。いかがお過ごしですか?毎日寒いですがお昼は少し
暖かくなってきましたね。光が気持ちいいです。

さていろいろ書きたいことがたまっています。

まず、スポーツクラブに入りました。
前々から運動不足体力不足は気になっていて、体調不良を感じることが多くて
一念発起して始めました。なんたって歩いて数十秒のところにジムがあるので
楽ちんです。筋トレやランニングマシンもありますが、私がやりたいのは
ヨガや水泳。ピラティスもやったのですが慣れないせいか(?)寝た状態で
やる運動のあと、猛烈な吐き気と頭痛に襲われたのでしばらく自粛します。
今日はヨガを初めてやりました。気になっていてやっとできたヨガ。
心と体がほぐれて落ち着いた。開放される感じ。体をもっと大事にケアして
あげなきゃとひしひしと感じました。自分という人間は心と体でできている
といういつもとはまた一味違う視点が持てます。続けたい。

そして着付け習います。
あさってから。祖母がお茶を長くやっていたことや母が着付けを習ったり
していたことに影響があり、着物の扱いを知っておきたかったのと着物の
管理がなかなか大変ということもあり。きちんとひとりで着られるように
早くなりたいものです。こんな不器用な私でもできるかな・・・
着物の柄や色や染物織物について学ぶのもとても楽しみです。

アマデウスの演奏会が終わりました。どんな状況でも、やっぱり弾く機会に
恵まれること、一緒に弾く仲間がいること、学ぶ・知る機会があることが
とても幸せだと思います。今回は個人的に課題も多く、プレッシャーの中
やってきたわけですが、本番では悔いの残る結果になりました。ローマの
松は必死に対応してきたつもりだったので、まだよいのですが、前曲で
曖昧に残してしまったものが後悔のもととなりました。
音は響くもの。重なるもの。合わせるもの。聴くもの。感じるもの。
誠実に真摯に向かい合わないといけないのに、すべての音に真摯に向かい
あえていない。改めて自分の戒めとなりました。

SOLIを任せてくださりサイドを任せてくださったけれど、やっぱり自分には
相当プレッシャーでしたが、これをばねにせねばと思います。負けません。
回数を重ねるごとに年月を重ねるたびに、思いは深く高くなっていく。
尊敬すべき人たちがいるからこそ。
現役のときにもお世話になった先輩、後輩、同期とまたこうして一緒に音楽を
分かち合えたことはこれからもずっと私を支えてくれます。感謝。

マラ4を弾いているとき、マーラーのどろどろした、重々しい、しかしあまりに
繊細で美しい瞬間を感じ、生きていてほんとに良かったと弾きながら感じていました。
あと今回は人生初合唱との演奏で、層の厚さを体感できて感激した。いつか第九を
弾きたいという夢もあります。
# by mhymky | 2011-02-01 17:53
aura
ここのところ、オケに2つも所属しているので、週末は練習ばかり。
2つのオケは対照的で、歴史の浅いまだ体制の整っていない近い世代のオケと
来年20周年を迎える、ワグネルOB中心の知らない先輩ばかりのオケ。
どちらもいいところ、悪い(と感じる)ところがあって、今後どうして
いこうかと悩む。たくさんの人に会うから、混乱もする。

「弾ける人」「吹ける人」「叩ける人」には、なにかがあって
その人の全身から漂うauraはどこか絶対的なところがあって
引力のように引寄せられてしまう。
そのなにかが「先天的なもの」なのか「後天的なもの」なのか。
ワグネルに関わっていると、時々そういうずば抜けたauraの持ち主に出会う。
そういう人に関わることができる幸せが巡ってきたときには、その人の持つ
世界を揺らさないように、不協和音を感じさせないようように、それでも
どうやって関われば守れるのか不安に思いながら関わる。どこかで共鳴できる
なら、なんて幸せなことだろう。

数年ぶりに、大先輩にお会いした。彼は私が大学に入学しワグネルに入部した
ときのコンサートマスター。久しぶりにお会いして、ますます感じたのは
彼の何もしていなくても放つ圧倒的な存在感。その強さといったらない。
滅多に感じない強さ。彼がどれだけとてつもないかはとても書けない。
それなのに、「そういえばあひるを飼っていたよね」という彼の素朴な
話し方がますます彼の人格を引き上げるのだ。私はどうしようもなく単純なので
そういう話題ができるととても嬉しくて、飼っていたかわいかったあひるに
ついてまた子どものように説明する。バカだって単純だって私はそういう人間だから。

それにしても人生には突然忘れられない瞬間がやってくるのはきっと誰しも同じ
ことだと思うけれど、電車に乗って座って窓の外の夕日やなんかを眺めていると
突然そういう過去の瞬間のことを思い出す。
この前思い出したのは、大学2年になった春、沖縄に母と妹で旅したときのこと。
沖縄の古い家屋を保存しているところで、沖縄のおじいさんに話しかけられたことだった。
話しかけられた、というより、明らかに害のなさそうな私たちに、おじいさんが
自分の戦争の体験を話し出したのだった。しかも結構長い時間だったと思う。
突然知らないおじいさんにつかまり、戦争の哀しい体験を聞くことになり
あの時は多分私たちはどうやって去ろうかとどこかで考えながら聴いていたのだと思う。
「テンペスト」も読んで、最近沖縄の歴史を考える機会があったから思い出したのか。
残念ながら、おじいさんのお話はほとんど覚えていない。そんな浅はかな自分を
哀しく思う。けれど見ず知らずの私たちに戦争の悲劇を伝えたいと思ったおじいさんの
意思はかなり強く残っている。あのからりと晴れたハイビスカスの咲く庭で
哀しい言葉が語られた、春のとあるお昼の出来事。
# by mhymky | 2010-11-25 18:25
翡翠
かわせみってなんて素敵な字を書くのでしょう。
実は実家の近くに翡翠が住んでいるのです。少し前にも見かけて
今日実家に来る道々、今日は会えるかなっと川を橋からのぞいてみると
会えました。小さくて小さくて、あんなに汚い川には全然そぐわない
美しい羽根の小鳥が。翡翠に会えるととてもとても幸せな気持ちになります。
特別な瞬間が突然前触れもなく訪れたときの幸せは格別です。
じっと川面を見つめ、獲物をみつけると、あのハチドリのような羽さばきで
つかまえる。その動作を見ているだけで不思議と惹きつけられてしまう。
あの美しいエメラルドグリーンの輝きといったら。その輝きと美しさで
周りはすぐさま背景と化し、色あせてしまう。きらきらと煌めく緑色の羽。
美しい鳥。こんなところにどうして住むことになったのかわからないけど
翡翠が住んでいることがとても誇らしい。
今日は秋晴れで空気も澄んでいて、翡翠に出会うにはもってこいの日だった。

月に1度、旅をしたいという彼と、来週屋久島に行くことになりました。
都会に行くよりも歴史的な意味が深い土地、大自然に興味をそそられる
私ですが、ついに屋久島に挑戦!行くのも時間かかるし、10時間という
長距離トレイルについていけるか分かりませんが、樹齢7200年という
大きな大きな存在に会ってきます。楽しみ♪
しかしながらオケの広報活動まっただなかだけど、携帯使えるかわからぬ
土地に行っても大丈夫だろうか。。。

マーラーが楽しくて楽しくて。懐かしい先輩後輩にも不思議なご縁でまた一緒に
弾かせて頂ける幸せ。ドヴォルザークのリングは不安でしかありませんが
なさねばなりません。やるしかありません。楽しまないとね。

さてこれから最近はまっているブラザーズ&シスターズという海外ドラマを
観ます◎ 久しぶりにはまった番組です。水曜どうでしょうで笑ってる場合ではない笑
# by mhymky | 2010-11-01 18:49
せっけん
ご無沙汰しております。こんにちは。
元気です♪随分更新しなかったのでもう誰も見ていないかも。。

先日せっけん作りを体験してきました。以前からネットでかわいいなと
思ってたWEB SHOPの方がワークショップをやるということで。
茅ヶ崎のvery much moreにお邪魔してきました。といっても店主の
かわいらしい女性のご自宅で、しかもその日はモデルさんも来ていて
雑誌の撮影も兼ねるという。。。
ハーブも好きだし、アロマも好きだし、なによりせっけんは大好きだから
好きな物を作ることができるということがとても嬉しかった。
この日作ったのはカレンデュラソープ。マリーゴールドが入っています。
香りづけもして、ゼラニウムやカモミールのいい香りがします。
苛性ソーダという劇薬を使うのがちょっと怖いけど・・・
1ヶ月寝かせないといけないので、今お家の窓際においてあるんだけど
風にのっていい香りがして、とてもいい感じ。














お家でも作ることができるので、これから少しずつ実行できたらいいな。
そのためには苛性ソーダとかいろんなオイルが必要なんだけど。。

アマデウスの練習が始まりました。リングと掛け持ちなので週末は忙しくなった。
マーラーの4番があまりに美しくて幸せです。コンマスの方があまりに上手で
ソロがほんとにほんとに美しい。それを聴くだけでもあそこにいる価値がある!!
繊細な音が出せない自分の右腕に辟易するけれど、マーラーを弾ける幸せを
かみ締めて過ごそう。マラ9以来のマーラーです。一生であと何回マーラー弾けるかな。

そろそろ実家に帰って家族と静かに過ごしたいと思う。週1ペースで帰ってたんだけど
最近帰れてない。あの犬と猫と静かな家族との時間は今も私にはとても大切。

もうじき結婚して1年です。

ようやくお母さんごっこができているミケちゃん。ハッチをお手入れしてます。
血のつながりはないんだけど、親子みたいなおバカなかわいいふたり。
# by mhymky | 2010-10-05 17:54
もやもや
毎日暑いですね。さすがに私もクーラー使い始めました。
特に用事のない日は、プリズンブレイク観たり、近所を
散歩したり、遠野物語読んだり、そんな毎日。
暑いけど、洗濯物がばっちり乾いたり、植物がぐんぐん
育ったり、すっきり晴れた青空が見えたりして元気をもらう。

変化にはとてつもないエネルギーが必要で、平静を装っても
自分でも気がついていなかったりするけど、体も心も必死。
でもどうにかこうにかして新米主婦にも慣れた。如何せん
実家出るまでほとんど何もしてこなかったので。。。
とりあえず晩御飯の支度にあくせくしなくなった。

最近気の合う人にしかほとんど会わないという生活。
でも先日、あーこれは合わないわって思う人と話す機会があった。
まぁお料理教室の偉い先生で、ていっても若いけど、要はいろいろ
私も過程を進めてきたのでそれ以上をやってみないかという話。
個人的に、教室には趣味で通っているという私のスタンスですが
習ったものはお金に換えなきゃ損だよと言われたわけです。
なんか納得いかなかったんだよね。だから私は大学より専門学校を
選んだのって言われても、私は大学行ったんですけどとはいえず。
お金は大事です。仕事も大事です。だからといって教養を否定的な
非生産的なものと捉える視点は哀しいと思いました。一番いいのは
そうして得た総合的な知識や教養を駆使して生き、稼ぐことかと。
店を構えたり教室を開くのが全員にベストな結果じゃないよね。

まぁ考え方の違いは、育った環境も皆違うしあると思う。けれども
彼女の何が違和感だったかって、自分が正しいっていうのが強固に
前面に出てきてた。大人になるにつれて、人はどんどん凝り固まる。
それが怖い。私もそうなっているんだろうけど。そういうふうに
自分を信じるというか、自分を正当化していかないと、崩れてしまい
そうなんだろうと思う。
ただ自分を探し深めることでのみ強く生きられるのかな。

なんか今日は愚痴っぽくなったよ、sorry!
# by mhymky | 2010-07-27 15:57
あじさい
毎年、紫陽花の咲くころに鎌倉へ行く。その季節に限らず、主にひとりで
鎌倉にはよく行く。迷いながらも小さな道を選んで、北鎌倉から鎌倉へ
小さな旅をする。今はちょうど植物がとても勢いよく存在するころで
とてもすがすがしい気分になる。
先日満開の紫陽花を見に北鎌倉へ。あの咲き誇る美しい花に、毎年出会って
いるはずなのに、今年もまた圧倒されてしまって、年に一度しか咲かない
この花をとてもとても誇らしく思う。私があまりに紫陽花を褒め、はしゃいで
いたら一緒に行った元職場の先輩が、翌日おうちにあった紫陽花をくださった。
立派なたくましい佇まいで存在する。挿し木にして育てています。
来年根付くといいのだけれど。。
昨日はひとりで北鎌倉からまた歩く。延々と何キロも思うままに雑貨や
パンを買いながら。Boonbakery, KIBIYAbakery.
途中線路沿いに今まで前を通っていたはずのところに、小さなお稲荷さんを
いくつか見かけ、手を合わせる。ほんとに昔からずっと、苔むした岩室の
中にいらっしゃるこのお稲荷さんはあるのだろう。ここに祈った多くの人も
もうこの世を去ったのだろう。あらゆる人が祈ったのだろう。電車に乗って
通り過ぎると気づかない、小さな聖堂だ。
ひとりで大抵行くけれど、誰かと行きたくないわけではない。私はよく歩くし
寄り道するし(スワニーで布買ったり、はちみつ屋さんに寄ったり)
そういうことが楽しいと感じてくれる人なら一緒に行くのもいいなと思う。
とにもかくにも鎌倉が好き。

またゆっくり書こうと思うけど、宮古島に行ってきました。いつだって
沖縄は私には特別なところで、あの自然のパワーに、海とがじゅまると
ハイビスカスと濃い緑、ひたすらに続くさとうきび畑に、心がどよめく。
あの、無音ながらもどかんという存在感がたまらなくて、今を生きている
という奇跡に感じ入る。そしてこんな大自然のなかのちっぽけな自分、
そんな自分もまた自然の一部だって実感できる。こういう強烈な感覚は
都会では生まれない。あの衝撃をいつまでもとっておきたい。
ぷかぷか海に浮かんで、驚くほど透明な海に浮かんで、周りをカラフルな
お魚が通り過ぎ、さんごがたくさんの命を育むうえで、太陽と空と視界の
中で濃い、あまりに濃い緑を見て、ぷかぷか浮かんで、ひとつになる。
沖縄本島もいいけど、やっぱり離島が好き。久米島も宮古島も。
今度は石垣か竹富島に行きたいな。
# by mhymky | 2010-07-05 11:43
ゆるゆる
先日ホノカアボーイを観た。レンタルで観たのですが、あんまりきれいな余韻
が続くものだから、次の日自分で買ってしまいました。映画を論じられるほど
映画には詳しくないので多くは語りませんが、こういう邦画好きだなーって
しみじみ感じた。今度のハワイは、ぜひビッグアイランド、ハワイ島に行って
みたいと思う。でも、この映画の何が素敵かっていうと、やっぱりビーさんの
キッチンです。高山なおみ氏の仕事はほんとにほんとに毎度感動する。
雑誌でも映画でも、ついつい人のキッチンが気になってしまうのだけれど
ビーさんのそれは、もう見ているだけでも幸せ。理想の形。

ワールドカップも始まりましたね。つい、キルトを縫いながら、見ちゃう。
昨日はスペインとスイスの戦いが、超熱くて燃えた!スイスの全員で守る
姿勢とほんの数本のゴールできっちり点採るプレーに感激。あー無敵艦隊!

昨日は彼のお誕生日でした。ご要望にお答えして、シフォンケーキを焼いた。
ニューサマーオレンジで飾りつけ。ふたりでキッチンに立つのも面白い。
最近暑くなってきたので毎日フルーツを食べるのが小さな幸せ。
グレープフルーツもあったので、今日はオレンジ2種のゼリーを作った。
最近パンばっかり作っているけど、たまにお菓子に戻るとやっぱり楽しい♪

旅ばかりの私たち。今月はお誕生日も兼ねて、月末に宮古島へ!
いつのまにやら、すっかり沖縄によく行く子になったものだ。
# by mhymky | 2010-06-17 19:01
< 前のページ 次のページ >